


誰もが知る肉の王様「前沢牛」をはじめ、今岩手のブランド豚として注目を集めている「杜仲茶ポーク」、さらに人気の山菜を混ぜ込んだ「行者ニンニクソーセージ」など、バラエティに富んだ商品を数多く世に送り出しているのが「肉の横沢」。“消費者の求める以上のものを提供する”ことに価値を感じ、消費者と心の通うサービスを心掛けて常に前進している元気な企業だ。
岩手県八幡平市にある本社事業所には事務所・工場・店舗があり、精肉・ソーセージなどの加工品の他、お惣菜なども販売。さらに、旅館やホテルへの配達もしており、遠くは十和田湖まで。旅先の宿でお肉を食べて美味しかったから、とお店まで買いに来るお客さんも多いそう。しかし、お肉だけではなく、レストランやホテル、旅館の経営にも力を入れている。それはひとえに、「より多くの消費者に美味しいお肉を食べてほしい」という思いから。
「コマクサファーム」で飼育されている「杜仲茶ポーク」。ステンドグラスの光が差しこみ、クラシック音楽が流れる豚舎。さらに先進の設備と安全な飼料、清潔な管理、そして岩手山麓の美味しい水と空気に包まれて、健やかに育つ豚たち。でも…なぜ「杜仲茶」?それは岩手独自のブランド豚を育てようという試みのなか、八幡平市の特産品でもあった「杜仲茶」に白羽の矢が立ったから。
早速豚に食べさせてみると、柔らかく、バラ肉でも脂身がしつこくなく甘い肉質に。「杜仲茶」を食べさせるのは35kgに成長してから出荷するまでの短い間だけ。それ以上長く食べさせてしまうと、逆に脂身が無くなり美味しくならないのだそうだ。脂っこいものが苦手な人でも食べやすいときたら、これは食べておくしかない!
そう語ってくれたのはお肉をハムやソーセージに加工する工場で働くある女性。燻製する機械やオーブンがある工場だから、『夏や忙しい時期は、工場内があっつくなって大変なんですよー』と言いながらもほほ笑んでいる目じりのシワが印象的だ。ここではお客さんからの要望に応えて、様々なソーセージを作ったそう。キムチ味、ひめ竹、味噌、酒かす…などなど数え切れないほど寄せられるリクエスト。中には「これはちょっと…」と思ったものもいくつかあったけれど、『「美味しかった」の一言が聞けた時は、「やっててよかった」と思いますよ』と語ってくれた。『これからも「美味しかったよ」と言われる商品を作っていきたいですね』。